皆さん、こんにちは。群馬県みどり市を拠点に、公共工事をはじめとする土木工事や解体工事などを手掛けている高草木建設です。
60年近い歴史を持つ弊社は、地域からの信頼も厚い会社です。
さて、本日は一級土木施工管理技士について、一級土木施工管理技士は本当にすごいのか、資格の価値やメリットについてみていきましょう。一級土木施工管理技士を持っていれば、さまざまな建築現場へ関われるチャンスをつかむことができるため、ぜひ注目してほしい仕事です。
■一級土木施工管理技士がすごいと言われる理由
建築業界では、一級土木施工管理技士の資格を持っていると優遇されることがあります。しかし、なぜ優遇されるのかを把握しておく必要があるでしょう。ここでは、一級土木施工管理技士がすごいと言われる理由は何かを、詳しくみていきましょう。
・合格率が低く難関資格である
一級土木施工管理技士は国家資格であり、合格率が低い難関資格です。一級土木施工管理技士の試験は一次検定(学科)と二次検定があり、2018年~2022年の間の一次試験の合格率の平均は57.26%です。
二次検定(実地)になるとさらに難易度が跳ね上がり、2018年~2022年の間の合格率は35.28%となっています。
一次検定(学科)は比較的合格者も多く出ますが、二次検定(実地)は難しく、合格率がかなり落ちます。そのため、資格を取得しているとすごいといわれます。
・大規模工事の責任者になれる
一級土木施工管理技士の資格を取得していれば、大規模工事の責任者になれます。二級土木施工管理技士の資格では、一般建設業の現場監督は可能ですが、大規模工事の現場監督はできません。
仕事に携われる範囲が決まっているため、二級土木施工管理技士では主任技術者以上にはなれないのです。一級土木施工管理技士なら公共事業を受注する際の評価点も高くなるため、取得しているとすごいといわれます。
また、一級土木施工管理技士の資格を持っていることで、公務員として工事を発注する側に勤めることもできます。
・転職市場で引く手あまたになる
一級土木施工管理技士を取得していると、転職がしやすいといえるでしょう。年収が高い会社からのオファーも期待できます。
なぜなら、一級土木施工管理技士がいるだけで大規模な工事や公共事業の受注がしやすくなるなど、会社の売上に貢献できるからです。そのため、転職市場で引く手あまたというだけでなく、給与などの提示される条件も良くなるでしょう。
一級土木施工管理技士とは、それだけ需要のあるすごい資格です。それぞれの会社の提示してきた条件をよく検討して、自分が一番力を発揮できると感じる会社に入るようにしましょう。
・平均年収が高い
平均年収が高いというのも、一級土木施工管理技士がすごいといわれる理由の一つです。一級土木施工管理技士は、建設業界では必ず声がかかるような資格です。在籍しているだけでも会社に貢献できる資格のため、当然平均的な年収も高くなります。
年収は会社にもよりますが、550万円程度が平均です。また、資格を取得することで昇進も考えられるため、より年収を上げることもできるでしょう。
会社によっては1000万円の年収を得られる場合もあります。資格がない場合や二級土木施工管理技士と比べると、驚くほど年収が高くなるすごい資格といえるでしょう。
・将来性がある
一級土木施工管理技士は、将来性のある仕事という点も、すごいといわれる理由の一つです。建設業界の仕事は、人の営みがある限り、なくなることはありません。家やビル、商業施設の建築から橋や道路、トンネル工事まで多くの仕事があります。
また、建設だけでなく定期的なメンテナンスや老朽化した建物の解体といった仕事もあります。特に今後は、高度経済成長の時に建てられた建物などの劣化や老朽化による仕事の増加が考えられています。
そのため、仕事は増えてもなくなることはなく、将来性がある仕事といえるでしょう。
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■一級土木施工管理技士は難関資格と言われるが、その合格率や難易度は?
一級土木施工管理技士は、難関資格といわれています。なぜなら、合格率が低い試験だからです。先ほど述べたように、一級土木施工管理技士の合格率は、一次検定(学科)の時点では55~60%程度の合格率になっています。
つまり、2人に1人は受かっているということです。しかし、二次検定(実地)になると合格率が下がります。二次検定(実地)の2022年度の合格率は28.7%程度、その前の年である2021年度は合格者が比較的多いものの36.6%です。
一次検定(学科)にいくら合格しても、最終的に資格を取得するためには二次検定(実地)に受かる必要があるため、狭き門となっているのが現状です。
■一級土木施工管理技士を取得するメリットや価値
一級土木施工管理技士の資格は、難易度は高いものの、取得しておくとメリットがある資格です。だれでも取得できるというわけではないため、価値も高いといえるでしょう。例えば、収入面でみるなら一級土木施工管理技士は年収が高い職種だといえます。
携われる工事の規模が違うことから、二級土木施工管理技士よりも1級土木施工管理技士の方が給与が高いのも当然です。また、他業種と比べてみても、かなり高額な年収を得ることができるでしょう。
会社によっては、年収1000万円という人もいるほどです。また、キャリアアップをすることも可能で、一級土木施工管理技士の資格を取得すると大規模な工事や木右京事業に監理技術者や専任技術者として携わることが可能です。資格を取得することで給与がアップするだけでなく、昇進のチャンスもつかめるでしょう。
また、公共工事を発注する側である土木系の公務員に就職しやすくなります。将来性のある仕事でもあり、インフラ整備や災害復興作業などに関しても、一級土木施工管理技士の需要があります。
日本だけでなく、海外に活躍の場を広げている一級土木施工管理技士もいるほどで、日本の土木技術は海外でも高く評価されています。
■まとめ
今回は、一級土木施工管理技士をテーマにお送りしました。一級土木施工管理技士の資格を取得すると、仕事の幅が大きく広がります。また、給与アップやキャリアアップも可能であり、会社に大きく貢献することができるでしょう。
仕事の需要は今後増えることはあっても減ることはなく、将来性もある職種です。就職するにしても転職するにしても、一級土木施工管理技士の資格さえあれば好きな会社を選ぶことができます。
建設業界はどこも人手不足で、とくに資格取得が難しい一級土木施工管理技士は、多くの会社から求められているからです。土木作業員になりたい、もしくは転職したいと考えているなら一級土木施工管理技士の資格取得を目指すのがおすすめです。
■高草木建設では、公共工事の土木施工管理技士を募集しています!
高草木建設では、公共工事の土木施工管理技士を募集しています。高草木建設は、主に群馬県を拠点に公共工事や戸建ての新築・リフォームなどをおこなっています。
メイン事業として行っているのは公共工事であり、大きなスケールの現場を経験したいという人にはおすすめです。社員が働きやすい環境づくりを行っていて、仕事環境も整っている点がポイントです。福利厚生の充実はもとより、残業も月20時間程度に抑えられています。
頑張れば頑張った分だけ正当に評価される仕組みづくりをしているので、努力次第でどんどんキャリアアップすることも可能です。
転勤も出張もなく、現場は地元のみどり市内であることがほとんどなので、家族がいても働きやすいといえるでしょう。土木施工管理技士だけでなく土木作業員や重機オペレーターの募集もしているので、ぜひ一度お問い合わせください。やる気のある方を募集しています。
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